すてきなギャングエイジ
現在小3の息子。ギャングエイジの入り口…になるんでしょうか。
友達の間で「ウザイ」「ババア」などの「汚い」言葉が流行っているらしく、
「ダメだって知ってるけど言ってみたいんだよ!」と言いながら私に向かって「ウゼーんだよババア!」とか言ってみてくるんですが、そんな前置きをいちいちするところがまだまだかわいいですね。言われた私の方は「言ってみてる」レベルのときは「言いたいんだったら言ってみていいよ〜でもこっちも言い返すからね〜」と受け流しています。不適切だと思うときは叱ってますが。
さて、そんな息子たち、学校でも「汚い」言葉を使いたいが、そこは先生にガッツリ怒られるようなんです。
そこで彼らがどうしたかというと…
フィクションの世界でそれらの言葉を使うことにしたのであった!
小2の国語で習った『ふきのとう』の、
よが あけました。
あさの ひかりを あびて、
竹やぶの 竹の はっぱが、
「さむかったね。」
「うん、さむかったね。」
と ささやいて います。
この部分の会話を
「うざいね。」
「きもいね。」
などと変えて、国語の音読のように真面目に読むギャグが流行っているのだという。
それを聞いたとき、「うまい!」と思ってしまった。センスあるなあ。そうだよねーフィクションということなら大人は手出しできないよねー。
教育相談に行ってきた
第1回の教育相談に行ってきました。
自治体の教育相談センターで親子別々に面談をしてきました。
私の方は、生まれてから最近までの様子をお話ししました。息子が何を話していたかは知らない。
話してみての感想は、相談員さんの聞く技術が高い。こちらが何を言っても表情を変えない(例えば、困った事態について話しても「それは困った」という顔をしない)ので安心できる。あと「こういう事態があって、こう対応されたのですね(あるいは、こう考えられたのですね)」というまとめが的確。例えて言うならものすごく聞き上手な美容師さんという感じ。いろいろお話しして、何も解決していないのにこんなにスッキリしていいの⁉︎っていうくらいスッキリして帰ってきました。
まだ、1回目の面談が終わっただけであるので、具体的に何をどうするかなどは次回以降検討していくことになりました。
具体的なことは何も言われなかったけど、何となく察したこと。
この状況を一気に解決するような「薬」だとか「教育法」などというものはない(そりゃそうですよねー)。本人の様子を見ながら、本人と親とが協力していろいろな方法を試していくことになる。そして本人の努力がすごく必要だ…。
担任の先生の「薬」発言については、もしかしたら思ったことを全て言わずにはいられない人なのかと思った。あと「社会に出たらやっていけない」は、最近保護者会があったんだけどそこで全員に対しても言ってた。でも、同じ言葉でも全員に対して発せられたものと、現在進行形で悩んでいる親に対して一対一で発せられたものとは破壊力が違うわけで。先生の性格や事情を察して気を遣ってあげる、というのもおかしな話であるわけで。社会人なんだから問題の解決が第一でしょう。面談や保護者会での言動を見て「何だか、おかしい」気もしている。
子供の前ではそんな疑問を感じていることなど全く見せませんが。
今の時点では先生や学校に何か物申すつもりはなく、先輩ママに先生の評判を聞くくらいかなあ。
読むと、ものすごく感情を揺さぶられて涙が出る一歩手前のような状態が続いた後、少し元気になれます(『困ってるひと』感想)
タイトルは、あくまで私の場合です。
概要とかあらすじはいちいち書かないよー。
この本、最近古本屋で買った2011年8月発行の雑誌『ケトル』の巻末のカルチャーコーナーで薦めている人が2人もいたことから興味を持って読みました。2011年の本だから出版されて割とすぐの時期から話題になっていたんだね。私はこの本の存在は知っていたけど、そこまで話題になっていたことは知らなった(『桐島』同様、いろいろあって本を読む時間がなかった問題)。その後文庫にもなったということは、それだけ多くの人の心を掴んだってことなんだろう。
とにかくすごいユーモア。常に熱はあるし痛みはあるし、検査の様子とか「おしり流出」の処置の様子とか、とても大変な状況のはずなのに、文章は全編がユーモラス。そうしなければ書ききれなかったのだろうが、それだけではなく作者の大野さんの人柄もあると思う。あとやたらと「女子」という記述が出てくるんだけど、これは大野さんがそこだけは譲れない部分なのかな。
具合が悪くなってから検査を受けて難病とわかり、入院し、探りながら治療をし行政手続きをし、最後には自分から退院して一人暮らしを始める(ただし、病気は続く)。時系列通りに本は進んでいくんだけど、単に出来事をなぞっているだけではなくて、後半の「おしり流出」から恋そして退院へは文章にどんどん力が入っていくので、疾走感がすごい。感情を揺さぶられて、もう常に涙が出る一歩手前のような状態で読み進んだ。そして読み終わったあと、改めて「はじめに」で彼女がいう「絶望は、しない」ということがとても心強く思えた。
難病になったことについて彼女は「くじをひいた」と書いているけれど、これほどまでに大変なくじを引いても、生きていくのが人なんだなあ。
彼女の「エクストリームな」苦労とは比べようもないが、私も社会的には弱者であるので(非正規で貧困なシングルマザーね。あと、そこにいたるまでの諸々の戦いね。そして、戦いは続く)、現状の綱渡り感と、制度のめんどくささには共感した。
いつ、誰が、どのように「当事者」になるかなどわからないが、たいていのひとは何事かアクシデントに遭遇したり、病気になったり、老いたり、死んだりする。ギャンブルのように、ロシアンルーレットのように、宝くじのように。それらはあまり考えたくないことがらではあるが、あまりにも関心を持たず放置プレイをしすぎたため、「当事者」となったとたんに、砂のお城で「モンスター」と闘わされることになる。
我が家なんて私だけでなく誰か一人に何事かあれば立ちゆかなくなってしまうから。もちろん生き延びる方法はあるだろうけど、今と同じようには暮らせなくなってしまうだろう。でも、生きていこうと思った。
教育相談を受けることになった
この件、一段落してからまとめて書くよりも、その時々で自分が感じたことを記録しておきたいので、進行形で書いていきます。
現在小3の息子の学習の様子で気になることがあると担任の先生に言われたので、話を聞いてきました。
先生いわく、
- ノートの字が汚い
- 板書に時間がかかる
- 板書や、課題への取り掛かりが遅い
- 周りの子にちょっかいを出してしまう
とのことで、様子が気になるので市の教育相談を受けてみてはどうかとのことでした。
私としては、相談を受けるのはちっとも構わないです。最近は特に勉強が辛そうだったので、少しでも本人にとって良い方法があるならそれを知りたいし、親として学びが必要ならば学ぶし、実際に教室で人手が必要ならば可能な限り協力しますよ。本人のためなら。
dnnn.hatenablog.comこんな苦労もしたわけですが。メッチャ大変でした。
ただ、私が納得できないのは「本人がどう感じているかよりも、まず他のお子さんに迷惑がかかっていますから」と言われたことです。
他のお子さんに対しても先生に対しても迷惑がかかっていることは非常に申し訳ないと思っています。
でも、ベテランの先生なのですが、こちらが1話したことに対して10くらいの「教え」が返ってくるんです。しかも、ネガティブな推測つきで。誤解されている部分もあり、そのような部分については誤解されたままなのも嫌なので訂正するのですが、少々疲れてきました。
「この子は10年後社会に出たらやっていけない」とか。他にも「本人は周りの子と比べて何も理解していない」というような、親として辛くなるようなこといろいろいろいろ。
そして、教育相談を受けます、と決めただけの段階なのに「どんな子でも教育を受ける権利はあります」「薬でよくなるらしいですよ」などと言われたのですが、薬って医師とよくよく相談して、本人の様子を見た上で使うと決めるものじゃないんですかね。
ともかく、先生の発言に戸惑っていることも含めて相談してこようと思っています。
『ズートピア』感想
- 作者: ディズニー・パブリッシング・ワールドワイド
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2016/04/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (7件) を見る
これに載ってるマンガがアメリカンで楽しい。下のリンク先にマンガの絵があります。
第1弾は『ズートピア』と『アナ雪』! コミックやクイズなどが楽しめる「まるごとディズニーブックス」 | ダ・ヴィンチニュース
『シェフ 三つ星フードトラック始めました』を見ていました
3ヶ月ほど前になりますが…
シェフ 三ツ星フードトラック始めました [SPE BEST] [DVD]
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2015/12/25
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (2件) を見る
『おそ松さん』が終わってしまった
書けずにいたら少し前のことになってしまいましたが…