布テープバッグを作ってオカンアートへの第一歩を踏み出してしまった話

はてなブログのお題『私のかばん』はもう終わってしまいましたが…
 

布テープで作る布テープバッグってあるんですよ。私は文房具屋に置いてあったフリーペーパー『Bun2』(ブンツウ、と読む)で記事を見てニチバンのサイトも見てみたら何だか作ってみたくなってしまった。

 
バックナンバーはPDFで読めるけど件の記事は今月号なのでまだ読めない。
 
ニチバンのサイト。
作り方は『基本の作り方』『オリジナルレシピ』。『「ガムテープバッグの作り方」はこちら』で動画も見られるよ。
 

作った話

ニチバンの布テープは高い。文房具屋価格だと一本600円くらいする。ホームセンターだともっと安いだろうけど。

そこでバッグのメインとなる部分だけニチバンのテープで作って、持ち手などのポイント部分は100均のテープで作ることにした。ニチバンさんごめんなさい。(でも作ってみてわかったけど、ニチバンのテープはやっぱり優れてた。理由は後述。)

 
おそらくどこにも需要はないと思うんですが作り方です。
土台となる箱などにテープを粘着面が外側になるようにして巻きつけていく。巻き終わったら、今度は粘着面を内側にして、さっき巻きつけたテープに貼り付けていく。なにか土台となる紙に貼っていくんじやなくてテープ自体を二つくっつけるという発想が新しい!
テープは手で切れるのでハサミなどは不要。テープの長さなどは適当でOK。手で切れるのですぐ修正できる。
持ち手は、テープを三つ折りにして作る。
 一つあたり15分くらいで完成。
 
 
ポイント

土台となる箱に巻きつけるときは、きつく巻かないで多少余裕を持たせないと箱が抜けなくなる。
テープを巻くときは、テーブルの上にテープを粘着面を下にして貼り付けて、上に箱を置いて巻いていくとやりやすい。ていうかテープはテーブルや手にベタベタくつつけながら作っていってOK(動画でもそうやってる)。
粘着面とそうでない面をくっつけるときは何度でもやり直しがきく。しかし粘着面どうしをくっつけるとき(バッグの外側を作るとき)はやり直しがきかないので注意。

 
ニチバンのテープが優れている理由

100均のテープと比べて厚みがある。
粘着面どうしを貼ったところを無理矢理はがしてやり直しても何とか大丈夫。100均のテープは糊がはがれる。
テープを横だけでなく、縦に裂ける。テープをポイント使いするときにテープが太すぎるので縦に裂いて太さを2/3くらいにしたかったんだけど、100均のテープはうまく裂けなくてハサミを使った。
出来上がったバッグを部屋に置いていて気づいたんだけど、100均のテープは化学物質っぽい匂いがきつい。

ニチバンのテープはさすがの高品質です!!
 
 
トートバッグを量産。

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これは、布テープの色から発想した「ノルウェイの森」バッグ。「ノルウェイの森」のタイポグラフィも作りたかったけど時間がない(>_<)そのうち作って追加したい…
 
そして、これを持って外を歩く勇気は…ない\(^o^)/