生い立ち授業とか

いろいろあったよー。

 

まずは『おそ松さん』の「検閲」は結局止めた。というか最初からそんな暇はなかった。それに、最近、実家から母が来ていたのだが、事前に「おばあちゃんに『おそ松さん』を見せるのは止めておこうよ」「えーなんでー」みたいな話をしていたのだが結局私が不在の間に一緒に見ており、母と娘が一緒に主題歌を合唱していたり「おそ松兄さん!」とか言いあったりしているのを見て、なんかもう別にどうでもいいかな…という気持ちになったのであった。元はと言えば、母は私が子供の頃「残酷」とか「エロ」とかの方向のアニメを見ることに非常に厳しかったので気を遣ったのであったが。気を遣わなくていいならもうどうでもいいやー。ゴールデンタイムのアメトーークで「同伴おじさん」が出てくる今日この頃でもあるしね。ということで相変わらず家族で楽しく見てます。

 

それから娘なんですが、「なんだか最近幼稚園に登園する時、やけにぐずるなあ」と思っていたら担任の先生から「最近、園での様子がいつもの○○(娘)ちゃんと全然違っていて、泣くと手が付けられなかったり、すごく構ってほしがっているような気がするのですが、何か心当たりはありませんか?」と言われ、よく考えてみると子供二人とも学級閉鎖中に息子だけがインフルエンザにかかり、しかも症状が重かったので私がそちらにかかりきりになってしまい、娘を放っておきがちだったのでそれが原因かなあと。
でもそのときは娘は大人しくお絵かきなどをしていてくれて、私としては非常に助かっていたのですが、やはり我慢していたのかなあ。ていうかそんなとき子供は「構って!」とは言わないものなんですね。遠慮していたのか、上手く言葉にすることができなかったのかはわからないけど。ていうかそれが原因なのかもわからないけど。でも「そういうことってよく聞くけど本当にあるんだなあ」と思いました。そして反省したので娘に謝り、「これからは構うね!」と宣言して意識的に構うようにしています。といってもなかなか時間に余裕がないので一緒に家事をしたり、話をしっかり聞くくらいなんですけど。

 

それから生い立ち授業。「あの」小2生活科の「生い立ち授業」が授業参観であったんですよ。

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元々「3学期にこの授業を行う」ことは前々から予告されており、インタビューの宿題もあったので答えられる範囲で答えていたのですが、当方母子家庭であるので「何が発表されるんだろう…」と思いながら相当身構えて行ったのですが、今までの人生すべてを振り返るものではなく「生まれたとき」「1歳頃」「2~3歳頃」などの時代から自分の好きな時代を選んでその時代の自分についてわかりやすく説明するというものだった。時代の選択だけでなく内容も全て子供に任せられており、「家の人へのメッセージ」も一言述べることになっているものの別に「感謝の気持ち」でなくてもよい、というものだった。あーよかったなー多分に感動的でなくてー。
そして私は発表内容より「発表(プレゼン)方法」に小2にして個性が出ているなあと感心しました。作文が不得手な子であっても声が大きかったりユーモアを交えたりしていてプレゼン能力が高かったり、逆にプレゼン能力が低くても難しい言い回しを使っていて「おっ」と思わせたり。まあいずれの能力も今後の学校生活で訓練の場がたくさんあるのでどんどん上がっていくのでしょうが。
そんな感じで「意外と怖くなかった」生い立ち授業でありました。
(でも、子供が「なぜその年代を選び、その発表内容に決めたか」はわからないけどね。私はインタビューにはなるべくフラットに答えたし、年代ごとの写真を持っていくときに子供は普通に父親と一緒に写った写真を選び、私はそれについて別に何も言わないけどね。子供に何かを聞かれたら、そのときに一生懸命考えて答えるだけです。)