夜寝る前に語って聞かせる、はるかかなた銀河系の物語

やばい!のんびり書いていたら『スター・ウォーズ フォースの覚醒』が公開されてしまう!


スター・ウォーズ好きです。

1979年生まれなのでエピソード4〜6リアルタイム世代ではないのですが、高校生の時にダース・ベイダーの金(字幕版)と銀(吹き替え版)のパッケージのトリロジーボックスが発売されてお祭り騒ぎになっていて、「そんなに皆が騒いでいるなら面白いのかな?」と思って金の方のVHSボックスをお年玉で購入して見たのがハマったきっかけです。

すごいと思ったのがキャラクターのデザイン。特にストームトルーパー。「かっこいいのにかわいい!」と衝撃を受けました。後は、ライトセーバーを用いた戦いのシーン。中学時代、剣道部だったから…?

すっかり好きになり、田舎の雑貨屋で唯一売っていた、生地がペラペラでサイズも大きすぎて色も微妙なスター・ウォーズTシャツを喜んで着てましたねー。今はユニクロやしまむらでコラボTシャツが簡単に手に入るので、いい時代になったものだ。

エピソード1〜3も映画館に観に行きましたよ!


今回はお祭り騒ぎに乗る気はなかったのですが、なんとなく4〜6(上記のVHSは手放してしまったので、レンタルしてきたものなのですが)を見返していたら、記憶していた以上に面白くて、「この続きを見なければ!」という気持ちになってきました。

いやー、4〜6ってあんなに面白かったっけ?

まず、散々言われていることだけど、簡単なあらすじを文字で説明してしまうオープニング最高。それから、いろんな惑星を見せてくれるのが良い。砂漠の惑星、氷の惑星、森の惑星、他にも。想像力と技術に驚かされる。あと、音楽の演出。ダース・ベイダー(帝国のマーチ)とかレイアのテーマの流れ始めるタイミングが絶妙。登場する少し前から静かに流れ始めるのが良い。


今月は観に行く時間がとれないので、公開後すぐには行けないのですが、来月時間がとれたらぜひ映画館に観に行こうと思います。

2〜3を見返してからね。1は、時間があったら。よく聞く「スター・ウォーズの旧作を見る順問題」、私は4→5→6→2→3を推奨するよ。4→5→2→3→6説もあるみたいだけど、5を見た後に6を見ずにいられるって、よほどの精神力がないと無理だと思うんだけど。続きが気になりすぎて(個人的にはエヴァ旧劇場版のシト新生のラストどころじゃない気になり具合)。1は余裕があったらでいいと思うんだけど、でもダース・モールvsクワイ=ガン&オビ=ワン戦があるんだよねー…

STAR WARS™ まるごと全部見せます! そのフォースに迫る | 洋画専門チャンネル ザ・シネマ

↑主にライトセーバー戦、な名シーンランキング。

時間がない人がどれか1作、なら6のみで!

ストームトルーパーの新デザインは…動いているところを見ないと何とも言えない。


で、タイトルなんですが。子供達はもちろんスター・ウォーズなんて知らないわけですが、「なぜ、大人たちがこんなに騒いでいるのか?」とか「お菓子売り場に大量にあるコラボ商品のパッケージに描かれているアレは何なのか?」とか、何となく気になっているようで、私も「これは伝えなければ!」と思い立って寝る前の昔話風に語り伝えてみた次第です(人物の相関関係についてはネタバレしないように)。これが語る側としては盛り上がるので、結構良かった。でも、語ってみてわかったんだけど、スター・ウォーズってあらすじだけ知ってもつまらないんだよね。映像の面白さがものすごいわけで。例えば「アナキンはなぜダークサイドに堕ちたのか?」なんて「いろいろあったから。あと、本人の性格」としか言えないと思うんだけど(違う?)、その答えだけじゃつまらないよね。映画を見て、自分で答えを感じ取るしかない。

だから、週末の夜にレンタルしてきたDVDをゆるく流しながら、自分の好きなポイントである「ライトセーバーを用いた戦い」のシーンを「ここだけでも見て!」と見せたら、息子は多少興味を持ったようです(娘は、宇宙酒場などに出てくるエイリアンが怖くてダメ)。エピソード6は、結構真剣に見てました。結果、100均で買った柔らかい剣によるライトセーバーごっこがはかどっています。

あとは「ドラえもん19巻の『天井うらの宇宙戦争』」とか「妖怪ウオッチのミスター・エポックマン」の方向からだとか、「レゴ・スター・ウォーズ」とかから私が盛り上がっている姿を見せてはいるのですが、基本は「ふーん」ですね。

いいんだ…これからも世界中の人と一緒に(家では一人で)盛り上がっていこうと思います。