ついに、のコロナ感染記 2(療養)

高熱が出た当日にコロナ陽性と診断され、その後熱が下がるまでの記憶があまりないんだけど、多分こんな感じ。「自分がその時点での自分の身体のことをどう感じていたか」をメモしておけばよかったなー。

・職場に感染報告、短時間話すのすらキツい

・子供達に家族LINEで感染報告、熱と風邪症状がないかを報告するよう書き残す

カロナールを飲んで一旦寝る

・少しだけ寝た後、薬が効いているうちに子供達にドア越しに改めて感染報告。こまめに熱を測ることと発熱したらすぐに伝えること、共有の物を触ったら必ず手を消毒することを伝える。翌日の予定をキャンセル

・薬を飲んでひたすら寝る、水分をとる

 

病院で薬をもらったときに一日三回、六時間空けると言われたけど、薬を飲むと38度くらいまで熱が下がるが、二時間後くらいに39度に戻ってしまい眠れない。前回別の病院でまったく同じ薬をもらったときには「四時間空ける」だったので、飲んでから四時間くらい耐えたら次を飲んでいた。

でもキツく、悪夢をたくさん見た。主に仕事の。高熱で朦朧としているため夢と現実の区別がつかなく、目覚めて「これ明日報告するんだっけ?」→「いやそもそも夢じゃん!」の判断ができない。そしてまた次の悪夢を見る。「仕事が大変なのはわかった。でも熱が出てるんだから気にせず寝てろ!」と(妄想なのはわかった上で)言ってくれる人がいればもっと落ち着いて寝られたのかもしれない。でもそんな人は家にいないので、次に高熱がでたらすぐに「何も考えず寝る」とでも書いて枕元の壁に貼っておこうと思う。悪夢を見ようが見まいが、必要なことの気がする。

 

金曜日の午後に高熱が出て、それから翌日の土曜日もひたすら寝ていた。このとき症状は高熱と全身のだるさ(インフルのような)と喉の痛み(とても辛いというほどではない)。薬が効いているうちに子供達へ事務連絡や、接触を避けて家事をする。土曜日の夕食も各自買ってくる方式にした。

食欲は普通にあって、食べたいときに食べたいものを食べていた気がする。うどんとか親子丼が食べたくなったので、子供に買ってきてもらった。あと急にジュースが飲みたくなったのでAmazonで詰め合わせを注文し、子供に宅配ボックスから持ってきてもらった(こうして見ると子供に助けられてるなー)。*1

食事といえば、食べられるようになってからは、食べた後必ず下痢をしていた。後で知ったんだけど下痢もコロナの症状らしいね。あらゆる方法でウィルスを外に出そうとしている恐ろしい病気だ…。

これが土曜日の午後。それまで文字を打ち込む気にならなかった。

 

そして日曜日。自分の症状は落ち着いたらしいが、「息子が発熱」?!!

 

子供達にはこまめに熱を測って報告することと、現在の君たちの状態は「濃厚接触者」であるから連休明け(9/18月曜日は祝日)風邪症状がなければ登校できるが感染には注意、学校からの「保健だより」や「五類移行に伴うお知らせ」を各自確認して理解すること*2を伝えていたが、日曜日の午後に息子が発熱。夕方には高熱になったので、受診することを決める。

埼玉県の指定診療・検査医療機関検索サイトで検索したところ、市の夜間休日診療所がヒットしたのでそちらに受診を決める。日曜日の午後以降の診療時間が「15時まで・20時以降」かつ検索結果が「予約不要」、診療所のHPには特に予約について記載はなかったので19:45に直接診療所に行ったのだが…

診療所の入り口に「夜間の受診の場合は19:30までに電話予約」と書いてあって途方に暮れる。とりあえず受付で(自身がコロナ感染中であることも伝えた上で手短に)相談したところ、予約枠後の21:30頃から診察できるが、薬がないかもしれないという。であればすぐに家に帰って手持ちの解熱剤を飲ませて、明日別の発熱外来を受診した方が良いと判断して帰宅。速攻、埼玉県のHPから検索サイトの表記についてご意見入れた…(今医療機関検索サイトを見たら「必ず電話予約をしてから受診」と複数回表示されるようになっているけど、当時からそうなっていたかは覚えてない)。

 

そして翌日月曜日、祝日。息子の熱は37.5℃くらいで落ち着いていたが受診したいと思い、改めて埼玉県の指定診療・検査医療機関検索サイトで「祝日診療」で検索した近所の病院が全く電話に出ないので、市の夜間休日診療所に電話。自身もコロナ感染中であることを伝えると「他に連れて来られるご家族はいないですか?」と聞かれるも、そんな人はいないので「いないです」と答えると「来ていただいて、入る前に電話してください」と言うので、出発。

到着後に駐車場から電話するも、電話がつながらず午前の診療時間が終わりに近づいてきたので「受付の人に保険証を見せて、どうしたらいいか聞いて。困ったら連絡して」と伝えて息子一人で入らせる。

すると驚くべきことに!

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このように、LINEで私に指示を受けながら息子一人で問診票を書き、検査を受けたのだった!*3

そして陽性。もらった薬はやっぱりカロナール錠とトラネキサム酸錠。

 

帰ってきてお疲れツイートをして、寝たっていうわけよ。

ツイートの通り「発熱外来を予約できる・できない」のストレスがやばかった。自分のことじゃなく子供のことだから余計に。しかもこの二日間連続で同じ診療所に車を出すっていうことを、自身もコロナ感染中の身で行わざるを得ないんだから。微熱と体のだるさもある中、よくやったよ…。

 

隔離生活が続くことと、自分以外の家族全員が感染したことによる娘の精神状態が心配なので「感染してないあなたが一番すごい!」とドア越しに伝え、家族LINEにも書き残す。

 

翌日から連休明けて、解熱していれば私は在宅勤務なのか…?

 

*1:助かったことその1

*2:助かったことその2。これが各自できる年齢になっていたことが非常に助かった!

*3:助かったことその3。助かったっていうか、成長を実感した瞬間だった。すごいぞ高校生。