スター・ウォーズ エピソード3で白熱教室

スター・ウォーズのなかまたち100』をパラパラとめくっていたところ、ドゥークー伯爵の説明に「持ち手の曲がったライトセーバーを使う」と書いてあって、「そうだったっけ?」と思って(その程度のファンですすいません)先日深夜に放送された『エピソード3』を録画したものを確認したら、やっぱりそうでした。
曲がっているかどうかなんて意識したことなかった…。

で、一緒に見ていた息子から「アナキンはなぜドゥークー伯爵を殺したのか?」と聞かれたのですが。
いい質問だと思いました!
「アナキンは、パルパティーンの言うことは何でも聞かなきゃ、という気持ちになってきていたからではないか」と答えたんですがどうでしょうか。

エピソード3の録画は、先日再放送があった直後にも見たのですが、息子はエピソード7を前のめりで見た後であったので真剣に見ていました。
「アナキンとオビ=ワンはどちらが強いか?」「自分がアナキンだったらどうするか?」など聞かれたので(これも考えるのが楽しい質問!)大喜びで答えたのですが、こうやってああでもないこうでもないと語り合うのが楽しすぎる!息子が、自分から質問しておいて自分の答えはあまり言わなかったりするのがちょっと残念ですが、きっと今はアウトプットよりもインプットを必要としているのだろうと思っておきます。

そして、エピソード3、真面目に見てみると結構好きかも。ライトセーバー戦も多いし。
でも上映時間が長い…怖がって別室に逃げた娘が帰ってこない…。
娘ともあれこれ語りたいのですがまだ難しいので、「『エンマ大王と5つの物語』の中でどれが一番好き?」あたりから始めています。
ちなみに私は「5」はまあ当然としても、「1」も結構好き派。フウ2が予想以上に面白かった。

映画の感想受付中みたいだから応募してみようかなー。
(感想は30字以内だからハードルは低いよ!)

『スター・ウォーズのなかまたち100』がすごい!

息子が「フォースの覚醒の登場人物名を反乱軍/ファーストオーダー/ドロイドに分けたリスト」を学童の自由時間に書いてきて、持ち帰って見せてくれて。人物紹介が載っているパンフレットなんて家にはあるけど学童にはないのに、よく覚えてて書いたねえと。
あーもうそんなに好きならこれでも読みなよ!ということでこの本をプレゼントしました。
この本いいよ!全キャラ写真付きなのでわかりやすいし、なにしろ100だから主要登場人物だけでなく色々載ってるし。ジェダイ評議会メンバーとかマックスレボバンドメンバーとかが載ってるのがナイス。これらのメンバー名って映画を見ているだけではわからないんだけど、膨大な周辺情報があってそれを知ることもスターウォーズの楽しみですからね。あと全員の身長が載ってるので「クワイ=ガンは背が高い!」とかわかる。あと表紙がキラキラ光る!
スターウォーズの子供向け図鑑ってハードカバーで立派なのもあるけどこれは小さくて安くて(880円税別)お手軽だし。
さすがディズニー!…なのか?

こちらは、私はメカには興味がないのでスルーなんですけど。

1月2日のコストコ入間店

最寄りのコストコは入間店なんですが。
三井アウトレットパーク入間に隣接しているので、コストコはまだしもアウトレット渋滞がひどそうなので、正月になんて絶対近づきたくなかったのですが、今日行ってきたのでメモ。
今日行った理由は、コストコで買ったタイヤがあるので11月下旬にタイヤ交換を予約したら、最短で作業できるのが今日だったから。来年はもっと早目に予約しよう…。

お昼過ぎという時間のせいもあるけど、アウトレット渋滞がほんと酷かった。かなり早目に家を出たけど(16号を川越方面から利用)、入間IC入口あたりからコストコに入れるまで40分くらいかかった。
(アウトレット利用者はコストコを通り抜けるまでは右車線に入るよう指示されるので、早目に右車線に入ろう!)
こんな日にはもう二度と近づきません。

コストコの駐車場も混んでたけど、クリスマス前の平日よりは空いていた。でも、夕方には混み始めていた。
まあ私はタイヤ交換なのでタイヤセンターの駐車スペースに止めるから駐車場が混雑していても関係ないんだけど(そうでないと近づきません!)。

コストコの店内は、レジがたくさん開いていたので普段(私は主に平日の夜に利用)よりも早く会計できた。でも、フードコートだけがすごく混んでいた。注文するまでにすごく並んでいて、テーブルも全く空いていない状態。アウトレット利用者がホットドッグだけを食べにきたりもあるのかなーと想像。安いからね。夕方にはフードコート周辺にカートを置く場所もなくなったので、買い物後なら車で食べるか、車がないなら買い物前の身軽な状態で利用するとよい。

コストコでの買い物は…
ちょくちょく行ってるんだけど、あまりにも「いつものメンバー」しか買わないので面白味がないなあと思い、記事にしてませんでした。
ちなみに「いつものメンバー」とは、フィニッシュタブレット(食洗機用洗剤)、ミニパンオショコラ、明治カマンベールチーズ切れてるタイプ4個パック。あとはヌテラ、パンケーキミックス、国内メーカーの住居用洗剤の業務用を切らしたときに買う。肉とか寿司とかは消費しきれないので買わない。

明治カマンベールチーズ切れてるタイプ!
これはここ数回の買い出しでは見かけなくなっていたので、もう取り扱われなくなってしまったのかと思っていたけど今日はあったので非常に嬉しかった。価格をメモしておこう。1398円。
あと、どんどん値上がりしているブルックサイド ダークチョコレート アサイーブルーベリーは1698円。

夕方退出しましたが、出口渋滞はなく、入間ICあたりまでの道も渋滞していませんでした。
(反対に、入間ICあたりから入口までの道はまだ渋滞していました。)
メモ終わり。

2015年は、学童の保護者会の役員をやった年だった。

今は12月31日の21時ですが、1年前にやった「日付が変わるまでに1年間を振り返った記事を書く」というのが疾走感があって楽しかったので今年も書いてみます(今年も、ビールを飲んだ状態で)。

ていうかおま…「ブログを始めた年であった」でほんとにいいのか⁉︎と思いますけどね今になってみると。入園とか入学とかあったでしょうと。でもまあ1年前の本人がそうだと言うならそうなんでしょう。
 
 
さて今年。
学童の保護者会の役員をやりました!
やったのは会長とか副会長ではなく、夏休みに泊りがけで行くキャンプの実行委員長です。
 
学童というのは自治体によってかなりカラーが違いますが、私の自治体は公設公営です。保護者の出番は、それなりに多い自治体です。保護者会は月1回。行事は年間3回。役員以外の保護者は必ずいずれかの行事の実行委員になることになっています。実行委員会は行事の前の数ヶ月の間、保護者会後に行います。
 
引き受けた当初は「キャンプ場との交渉窓口になるのと、キャンプ当日に皆の前に出て挨拶をするくらいかな?」と思っていたのですがとんでもない。委員長の仕事は予想以上に多かったのです。
  • キャンプの日時・場所決め
  • キャンプ場の予約(キャンプに行く月の3か月前とか4か月前の1日に、キャンプ場にFAXで仮予約を申し込む。日付が変わった瞬間に送るのが恒例。)
  • 傷害保険の選定・契約
  • 参加者名簿の作成
  • 部屋割り
  • キャンプ当日夜に行う懇親会用の飲み物・菓子などの買い出し
  • 後日行う打ち上げの幹事 ※省略可
  • 自治体の、全ての学童のキャンプ実行委員長が集まっての会議に出席(年2回)

  大変でしたねー。私一人では到底こなせないことがすぐにわかったので、なるべく実行委員に仕事を分担してもらうようにしましたが、実行委員には上記以外に既に割り振られている仕事があるわけだし、人数もキャパも限られている。ほんと、大変でしたねー(2回言うよ)。

しかも例年は、前年度の委員長が副委員長となって現委員長をサポートしてくれるのですが、今年は事情があって前年度の委員長が実行委員を抜けてしまっていました。それでも前委員長にメールで質問したり、前々委員長が実行委員にいたので、見かけたら捕まえて助けを求めたりしましたが。

この前々委員長の方と、「忙しいから保護者会にはあまり現れない人だけど、きっと協力してくれるから」ということで指導員の先生が副委員長に任命してくれた方が、ベテランの保護者なのですがお二方ともとても良い方で。私の「助けて!」に応えて、いろいろと助けてくれました。しかも、打ち合わせているうちに意気投合して、子供込みで集まるように。キャンプに限らずいろいろなことを話したのですが、お二方とも私の境遇に同情してくれ、一緒に涙を流し、励ましてくれました。忙しい母子家庭生活を送っていると「お望みどおりに転落してやろうか?(誰の望みかはわからないけど)」というような殺伐とした気持ちになることもあるんだけど、「ああ、誰も私が転落することなんて望んでいないな」と思い直せました。息子7歳までにできたママ友の数が非常に少ない私ですが、これだけの短い期間でこんなにいろいろ話せる友人ができたことが驚きであり、本当に嬉しいです。

でも「友人ができた」以外ではね…やっぱり大変だったねー(何回でも言うよ)。キャンプの実行委員長になれるのは基本的に2年生の保護者だけなので、「面白そう!」と思って手を挙げてみたけれど、私のように母子家庭で実家が遠くて下の子が未就学という者がやらなくてもよかったかな?とは思う。忙しさは確実に人の心を削るから、無理はしない方がいい。

 

でも、大変だったけど。皆が働いているし忙しいので、表立って協力することはできない人もいるけれど。自分のできることをやった上で「助けて!」と声を上げるなら、きっと誰かが助けてくれるし。何だか、何とかなるな、というのが、全て終わってみての感想です。きっと今後、下の娘の代で別な役員になっても、あるいは息子の今後の学校生活の間に小学校の役員とか町内の役員とかになっても何とかなる、恐れることはないなと思える。あとは来年に向けて、毎年引き継がれていく資料を整理して、来年度は委員長の仕事を少しでも減らせるように、「『長』と名がついているけど、キャンプに関してはやってみると実行委員長はとても楽なもので、しかも役員実績がつくので引き受けるとラッキーな役職だ」となるようにしたいです。

 

 

…と思っていたんですけどさあ。1ヶ月前までは。

 今月の保護者会で、指導員の先生からキャンプを含む行事に対する意見が出されて。平たく言うと「指導員の負担が多いので、行事のやり方を変えてほしい」ということなんだけれど。準備の渦中でも、終了後の反省会でも、そんな話は全くなかったのに、保護者会という場で急に話が出てきたので驚いた。しかも、変えることによるデメリットもあり、そのデメリットというのは少し考えればすぐに出てきそうなものだというのに(実際に、保護者会でもすぐに出てきた)、事前に討議したという役員会の場で出てこなかったことに疑問を感じた。

急なことだったので、私は、思い浮かんだデメリット一つを口にすることしかできなかった(そんなときに言うべきことがパッと浮かんでこない自分の頭の回転の遅さが悲しい)。会議というものは結論を出す方向に動いていくもので、そのデメリットに対しても、他の人が挙げたことに対しても、有効なのかもわからない解決策が出され、「そうだそうだ、大丈夫だ、大丈夫ですよね?」という方向に進んでいったことに絶望した。…というと大げさだけど、なんだかもうどうでもよくなってしまった。今年度になってから指導員の先生の方針が緩やかに変わっていて、そのことに疑問を感じているせいもある。

あーーー何だかなあ。きっと来年の実行委員長はすごく大変になってしまう。とは言っても私にできることは限られているので、一歩引いた形で、今年の人たちが私に対してしてくれたように、助けを求められたら手を伸ばしたいと思います(オーーーーーズ!!!)。

 

 

日付が変わるまでに、書きたかったことは全て書けたようです。

来年もよろしくお願いいたします。

 

七人の敵がいる (集英社文庫)

七人の敵がいる (集英社文庫)

 

 この本最近読んだけど本当に面白かった!方々でお勧めされているのもわかる。

あるある!というより、「ありそうなことを取り出してエンターテインメントにするのが上手い」。だからPTAとかスポ小とか町内とか、実態がわかりそうでわからない状態で読むととても楽しめると思います(実際にやっている人はまた違った感想を持つと思う)。小学生の親は必読。

『スターウォーズ フォースの覚醒』を見てきたよー!!

ネタバレしません!!

 
今日12月31日、息子(小2)と見てきました。
(怖がりな娘は「絶対見たくない!」と言うので、今ウチに来ている私の母と留守番。その代わり娘とは昨日二人でスーパー銭湯デートしました。)
大晦日の吹替2Dのスクリーンは空いていました。息子以外にも小学生が結構いたよ。
 
息子は当初あまり興味を示していなかったのですが、学校や学童で「見た!」という子が結構いて、内容が気になりだしたようです。あと、私が一生懸命語って聞かせた「お話」としてのスターウォーズよりも、先週妖怪ウォッチを見に行ったときに映画館に置いてあったスターウォーズのパンフレットに載っていた「人物相関図」が面白かったようで、「見に行きたい!」と言い出しました(人物相関図には、歴史好きな男子の心をつかむ何かがあるようです)。本当は1月になってから時間を見つけて、私一人で行こうかと思っていたのですが。
 
見た感想は、「本っ当に面白い!」。
エピソード1も劇場に見に行ったけど、明らかに違う面白さ。
私が気になっていたのは、「皆面白いって言ってるけど、旧作ファンだから有難がって言ってるだけじゃないの?」ということ。これはについては「そんなことはない!」。有難がるというより、驚きの連続だから。そして、映画として本当に面白いから、1ミリでも気になっている人は見に行った方がいい!!以上。
 
 
 
 
ネタバレしないつもりだけど、念のためいつも同様改行。「見る前になるべく知りたくない!」という人は読まないでね。
 
 
 
 
 
感想。
オープニングの、「ジャーン!」を聞いた瞬間涙が出そうになりました。「スターウォーズを息子と見ることができるなんて…」と思うと感無量。
…と思っていた気持ちを吹き飛ばすようなオープニングロール1行目の情報!!!
 
今作は、こんな感じで「感動した、と思っていたら浸る間もなく驚きの展開が発生」が多かった。これは絶対意図的にやっているんだろうけど、もっと浸らせてほしいー。
 
音楽の演出は今回も最高。というか今までで最高かも。
 
タマフル聞いてたんだけど、宇多丸さんが「『カイロ・レン=中二』って言ったけどネタバレかも⁉︎」と仰ってましたが全然ネタバレじゃないと思います。見るまで全然ピンときませんでした。
 
見ていて「うーん…」と思った箇所、私は2箇所。中盤と終盤。うーん。
 
息子はすごく楽しめていたようです。特にハン・ソロ登場からしばらくは前のめりになって見てました。
 
レイの顔、どこかで見たような…と思ったらあばれる君に似てない?
 
感想は以上。

団地に住んで1年の間に必要だったものをまとめてみる

 団地に引っ越してきて1年が経っていました。

dnnn.hatenablog.com

1年の間にいろいろなことがあったけれど、なんとか快適に(?)住み続けられています。とはいえ、一般的な賃貸アパート・マンションとは勝手が違う場面もかなりあったので、団地独自の部分を思い出しながらまとめてみます。

 

 

住み始めるために必要だったもの

照明とかカーテンとか(カーテンレールがない団地もあると聞いたことがあるけど、うちはカーテンレールはあった)とかガスコンロはまあ、通常の賃貸物件でも必要となるので除く。

 

風呂回り

 団地に入るときには風呂がない。まずは風呂。とにかく風呂。

  • 風呂本体
  • 低水圧用シャワーヘッド
  • 風呂マット
  • 風呂フタ
  • 窓用目隠し用品
この辺が必要だった。
風呂本体はバランス釜。…しか設置できない。あのガラガラ回すやつ。(でも、最近のバランス釜は電池式の着火スイッチなのでガラガラ回さないんだよ!例えて言うなら灯油ストーブの着火にマッチが必要なくなったようなものだ。便利。)
でもやっぱり、風呂自体の使い勝手は給湯器式と比べてすごく劣るけどね。まあ入れるんだからいいやというレベル。
 
シャワーの勢いが弱すぎるので、勢いを強めるシャワーヘッドを買って付け替えた。それでもまだ弱いけど。
風呂マットは必須。風呂の床がコンクリートなので冷たいし危ないから。風呂フタは、当初は使ってなかったんだけど、3月頃に、後述する「カビ事件」が起こってから買い足した。
目隠し用品は、風呂の窓は一応曇りガラスなんだけど、外からの目線が気になるので、100均の「カラーボックス用のカーテン(ポリエステル100%)」「突っ張りポール」「クリップ式カーテン金具」を使ってカーテンを自作している。窓用の内側から貼れるステッカーを貼ったり、板状のものを内側に置いて目隠ししているお宅もある。
窓に網戸がないのが気になっていて自作しようと思っていながら作っていない。「風呂に入った後と、在宅時はなるべく窓を開ける」でなんとかやっている状態。浴室内が完全にカラッとは乾かないし、虫が入ってくるかもという問題はあるものの、生活していく上での優先度が低いので対処できていない。
 
風呂については、団地の鍵をもらえるのが入居ギリギリなので「鍵をもらう→風呂を設置する→住み始める」のスケジュールがタイトで苦労した。ガス会社の人に頼み込んだわ…。このタイトさについてはガス会社の人も「皆さん苦労されてるんですよねー」みたいに言ってたけど何とかならないんでしょうかね。まったく!
 
風呂以外で必要だったもの
  • ドアホン
  • 洗面所の鏡
  • 洗面所のタオルバー
ドアホンは、あるべき場所に穴が開いていて線が出ていたので電気店で購入して繋いでみたら使えましたー。何とかなるものです。
鏡とタオルバーは、引き渡し時点では付いていないものの、壁の「そこにあるべき場所」が板になっていて(ちなみに団地の壁は基本コンクリートなので、それ以外の場所に何かを取り付けることはできないよ!)、前の住人が取り付けていたらしき跡があるので、ホームセンターで購入して私もそこに取り付けてみました。これも何とかなるものです!
あと、うちは食洗機があるので(団地でも置けるよ!)設置していないのですが、台所の水道にガス給湯器がないと冬場はきついかもしれない。
 
 

カビ事件

それは3月頃のこと。寝室兼子供部屋として使っている部屋の、勉強机の後ろを掃除しようと覗いたらカビが!
それからしばらくして、一応私の部屋ということになっているけどほとんど使っていない北向きの部屋の床にもカビが!
さらに洗面所の壁にもカビが!!
 
団地はカビやすいのです。先述した通り壁がコンクリートで、断熱なんて一切考慮されてないんですから。しかも我が家は1階(同じ団地だけど3階に住んでいる人はカビたことはないと言っていた)。カビ条件は最悪レベル。
カビ問題については団地の「入居のしおり」にも「換気してください」としつこく書かれ、入居説明会でも説明されたものの、日中誰もいない我が家でどうやって換気しろと⁉︎
…というわけで除湿機を購入しました。

これです。毎日風呂に入った後洗面所に設置し、夜通し動かしています。あと湿度の高い日は北向きの部屋で日中動かしています。毎回1リットル以上の水がとれています…団地の湿気ほんとすげえ。

除湿機は洗濯物の部屋干しを早く乾かすのにも使えるので便利です。毎日使ってるけど今のところ故障もしていません。
あとは在宅しているときはなるべく窓を開けて換気しています。あと、我が家は残り湯を翌日の洗濯に使うためにとっておくのですが、当初は風呂のフタを使っていなかったために洗面所に湿気が流れ込んでいたので、風呂を出るときにはフタをするようにしました。あと、床に直接物を置かないようにしました。
 
 

アリ事件

それは5月頃のこと。室内で小さいアリをよく見かけるなーと思っていたら、台所の壁に穴が開いていて、そこからアリが出入りしているのを発見しました。昔、棚が取り付けられていた穴のようです。壁の中がどう外とつながっているのか知りようもありませんが、とりあえずその穴をガムテープでふさぎ、アリ用の殺虫剤を置いてみたら出なくなりました。
しかしその後しばらくして、また室内でアリを見かけ始め、通り道をたどってみると網戸の隙間から入ってきているようでした。夏が近付いているのに窓を開けないということは考えられなかったので、その時ちょうどウチに来ていた私の母が、どこかで見聞きしたという「ホウ酸+ハチミツ」を混ぜたアリよけを作ってもらい設置したら、それ以降出なくなりました。

今もちょうど母が来ているので作り方を聞いてみます。

「ホウ酸小さじ1を少量のお湯で溶かす。ハチミツ大さじ1、砂糖少々を混ぜ、ダンボールを小さく切ったものに塗り、アリの通り道に置く」

だそうです(分量は全て適当)。

 

1年間住んでみて

アリ事件以降は大した事件も起こらず住めています。ゴキブリは、サイズの小さい子供しか見かけていません。夏は頻繁に見かけましたが慣れてしまい、落ち着いて外につまみ出せるようになりました。
 

住んでいる人たちは、結構ドライです。もっと面倒くさい人間関係があるのかと思っていましたが全然そんなことはありません(棟によると思いますが)。ゆるく見守られている感じが居心地いいです。

以前記事に書いた通り、子供的にはとても良い環境です。

 

共有部分の草取りは、本っっっっ当に大変です。私の団地の場合は住民総出で行う草取りは年1回で、それ以外は自分の部屋の前後面を各自で行うことになっているのですが、スペースに対して部屋が少ない(これは今どきとても贅沢なことなのですが)上に、高齢の住人が多いので、私が率先して草取りをしています。子供達にも多少は手伝わせますがあまり戦力にならないので、夏の休日は草取りに追われていました。

 

そんな感じでドタバタしつつもなんとか住めた1年でした。

 

団地で暮らそう!

団地で暮らそう!

 

 

 この本でいうほどの「カルチャーショック!」という感じではないが、まあ近いものがあります。

「挑戦」の2。『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』感想

今年も妖怪ウォッチ映画を見てきました!

www.eiga-yokai.jp

20日に行ってきたんですが、その映画館でかつて体験したことがないくらい館内が混んでました。スターウォーズのせいなのか、妖怪ウォッチのせいなのか。ユナイテッドシネマなのでシネマサンクスデーで安かったから、というのもあるかもしれない。
スクリーンもほぼ満席。当然ながら子供が多く、画面にツッコミを入れる声が聞こえるようなゆるい感じで見るのは楽しかったです。
 
話としては去年の方が好き。5つのエピソードに分けたことだけでなく、エピソード5単体と去年の映画を比べてみても、去年の方が面白かった。でも今年は「挑戦しているなあ!」と思える部分があって、そこは非常に良かったと思っています。詳しくは後述します。
 
メインというか一番盛り上がる話はラストのエピソード5だけど、この話と去年の映画とでリンクしている部分があって、そこが楽しかった。公開直前にテレビで去年の映画を放送していたから、復習できて良かったー。
(ただ、去年の映画をテレビで見て思ったのは、あの映画の盛り上がりは映画館で見てこそだったなあということ。工場で怪魔を次々と倒す場面とか、テレビだと「あれ?こんなものだったっけ?」となった。)
冬休みに見に行くことが決定している人は、なるべく早く(テレビ放送で復習した去年の映画の内容を忘れないうちに!)、できればクリスマス前に(エピソード4はクリスマスのお話ですし!)行くことをお勧めします。
 
それでは、以下、思いついた感想を好きに書くので、公式サイトにある情報以上のネタバレはしないようにしますが、好きに書いた結果ネタバレになってしまったら申し訳ないので「映画を見るまで余計な情報は知りたくない!」という人は、見てから読んでください。

 

dnnn.hatenablog.com

去年の感想。
ネタバレしまくりな内容感想、結局書いてないなあ…。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
感想
世にも奇妙な妖怪ウォッチ!
いや、もう私は妖怪ウォッチにパロディや引用が出てくるたびに驚いたり喜んだりするのをやめたんだ。妖怪ウォッチというのはそういうものなんだから。何でもありなんだから。でも上に書いた通り、自身の前作からの引用はとても良かった。
 
今回の映画で一番活躍したのはUSAピョンではないだろうか。エピソード4はUSAピョンの話だし、エピソード5で前作のメンバーと一緒に闘う、というのも嬉しい限り。ソリ、車、サーフボード(…は、持っているだけで乗っている描写はなかったかな?)などの乗り物を平然と操るUSAピョンかっこいい。
 
横から見たコマさん問題。

 こんな風にTwittterのアイコンを自分で描いた横から見たコマさんにしているほど横から見たコマさん好きの私ですが、今回の映画はコマさんの話(エピソード3)があったにも関わらず横から見たコマさんは少なかった。でも、「エピソード5で姿が見えなくなる寸前の姿が、横から見たコマさん」とか「横⇔正面と顔を動かしてみせるコマさん」など、横から見たコマさん好きをうならせる渋い描写が多かったので満足です。

製作者側としては「目を細めるコマさん」推しなのかなあとも思うけど、これからも横から見たコマさんをしつこくウォッチしていきたいと思います。

 

大人目線で見て気になった変な部分は、ちょっと何とかしてほしいと思った。特に、子供を連れてきた親たち全員が「ありえない!」と思ったであろうエピソード3の赤ちゃんの描写。クライマックスであの赤ちゃんにアレをさせなくても、心のつながりを表現する方法はいくらでもあると思うんだけどなあ。

 
上に書いた「挑戦しているなあ!」と思った部分。それは、これまでの妖怪ウォッチが意図的に避けてきた「世界観を作ること」が行われ始めたということ。前作で妖怪ウォッチらしさというのは「妖怪を召喚できること」だけであったが、今作では「(妖怪ウォッチの世界では)死んだらどうなるのか?」および「妖魔界と人間界との関係」が描かれている。その描き方はいつもの妖怪ウォッチと同じく引用だらけではあるんだけど、「描くこと」自体は前作でもテレビ版でも行われていなかったことなので、私はこれを挑戦だと思った。次回作につながる重大な一歩になるんじゃないかな。今作では、テレビ版では決して出会わないケータとイナホが出会ったわけだし、映画は映画で独自の進化を遂げていってほしいです。
 
最後に。エピソード5のクライマックスに登場するすごくかっこいいあのアイテム、見た瞬間「え!?コレまさかクリスマス直前というこのタイミングで発売されるの?」と親としては焦りまくりました。そして家に帰ったら今月号のコロコロの裏表紙に載っていたのでひっくり返りそうになりました。12月26日発売なんだね。幸い、うちの子供たちは「クリスマスに欲しい!」とはならなかったですが。
バンダイ公式サイトにもしっかり出てるんだね…。